珈琲一杯(月400円)を我慢すれば、年金が増えるんです?!
老後に受け取る年金といえば、国民年金から支給される「老齢基礎年金」、厚生年金から支給される「老齢厚生年金」があります。
ご存知ないかもしれませんが、もう一つ国民年金にあるマイナーな年金制度があります。名前を「付加年金」と言います。これがすごいんです!!
国民年金の保険料を支払うときに、「付加保険料」という保険料(たった珈琲一杯の月400円)を追加して払い込むんです。そうすることで65歳以降、老齢基礎年金に加えて「付加年金」という美味しい上乗せ年金を受け取れるんです。嘘じゃないです!珈琲一杯(月400円) 本当です!
付加年金の魅力は何といってもその「費用対効果」です。2年で元が取れると言われています。例えば付加年金の保険料を10年間(120月)支払うと仮定します。付加保険料は毎月400円ですから支払い総額は、400円×120月=4万8千円となります。
その結果将来受け取れる付加年金の年金額は「200円×付加保険料納付した月数」 この場合200円×120月=2万4千円となります。生きている限り毎年2万4千円もらえます。2年で元が取れるとはこの事です。
但し付加年金に加入できるのは国民年金の第1号被保険者(自営業者等)と、65歳未満の任意加入被保険者です。国民年金を直接払込んでいる人だけですので、会社員や公務員の方や、サラリーマンの妻は付加年金には入ることはできません。国民年金基金の加入の方もできません。
珈琲一杯を我慢して年金を増やそう!
そして今すぐ年金事務所か市町村の年金窓口へ手続きに行こう!!
グリーンヒル社労士事務所 福元 公明
このコラムの執筆者
- グリーンヒル社労士事務所 グリーンヒルで社労士をしています。社会的に弱い立場の方の味方になれればと思っています。障がい年金、職場の悩み等気軽に相談してください!!こちらから
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